帰国

4:00 起床。

あまりに早すぎて吐きそうになる。
海外旅行も初めてだし、ましてや飛行機の乗り継ぎなんて発想すらなかったので、乗り継ぎ用に相当時間を多めに取った。
8時の飛行機に間に合わせるため、6時にチェックインという予定を組んである。
何度も言うが吐きそう。
チェックアウトをしにフロントへ。
受付のお兄さんの髪型が黒執事みたいなことになっていて目が覚める。三次元で見ると結構衝撃的な髪型なんだな…。

6:00 プラハ空港へ。

早朝すぎて他の客がいない。
もう慣れてしまったおもちゃ飛行機でウィーンへ向かう。

9:45 ウィーン空港で待ちぼうけ。

12:50くらいの便なのでとにかく待ちぼうけ。
2chのいつものスレは読み終わってしまったし(ROM専)、まとめサイトでも見て時間を潰す。
どこにいたって2chが読めるなんてネットの進歩は素晴らしい。
ここに来てはじめて携帯バッテリーが役に立つ。

12:50 日本へ。

12時をすぎたころから日本人が集まり始める。
この一週間程度、ほぼ見ることも聞くこともなかった本場の日本人と日本語。
ほっとすると言うよりせっかくの海外旅行なのに日本にいるみたいだな…とガッカリする。
特にご老人と春休みの大学生が多い様子。目の前の3人組の大学生が1人をハブっているのにイラつく。

12時間のフライト。通路側の席に当たりますように…と願うも3列席の真ん中になる。地獄。
おまけに隣の年齢不詳の女性が挙動不審な挙げ句、ご飯の咀嚼音も鼻水をかむ音も大音量でめまいがする。
いい年した社会人だったら承知しないからな…と思いつつ、開かれていたパスポートをちらっと見たら私よりも年下の学生だった。許そう。

寝て過ごそうかなとも思うが、せっかくなので映画を楽しむ。
・あん
ギャラクシー街道
インターステラー
・君への誓い
あとは動物のドキュメンタリーをぼやっと鑑賞。

あんは静かなthe邦画。普通に面白かった。
ギャラクシー街道はつまらなさに衝撃を受けたが、香取慎吾が意外といい体をしていたので最後まで鑑賞した。これからも七三分けで生きた方がいいんじゃない?
そしてインターステラーのおもしろさにも衝撃を受ける。3時間くらいある映画だが、まったくダレない。これはすごい。帰国後もTSUTAYAで借りてもう一回見たいくらい。
君への誓いは事故で記憶喪失になった妻を愛し続ける夫の物語。実話とのこと。うらやましくて歯ぎしり。出演しているチャニング・テイタムが誰かに似ている気がする。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎた。

日本時刻8:30 成田空港到着。

帰ってきた〜〜〜!
そしてとにかく眠いことに気づく。
時間の計算がよく出来ていないが、たぶん徹夜したと同じくらい起きているのかも知れない。こんなことなら飛行機でちゃんと寝ればよかった。

荷物も無事回収。
クソ高い成田エクスプレスに揺られ、帰宅。